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「怒る」と「叱る」の違い 受け入れやすい「叱り方」

突然ですが、お子さんを叱る時、その叱り方が合ってるか悩んだことありませんか?

本日は「叱る」と「怒る」の違い、そしてお子さんに理解してもらいやすい「叱り方」についてのお話です♪

目次

自己紹介

うめぼし@ゆずな

30代の主婦です。夫と園に通う一人娘の小梅ちゃん(2023.6現在3歳)がいます。

バセドウ病・重度のアレルギー・PMSなど、あまり強靭な身体は有しておりません。

結婚と同時に地方に引っ越したので、周りに友人がおらず孤独な子育てを経験。(会話の仕方忘れますよね)

片づけ苦手 人付き合い苦手 輪に入れずママ友まだ一人もできていないへっぽこママ。

唯一得意(?)な独り言を妊娠中から垂れ流し続けた結果、娘の語彙力がとんでもないです。

趣味:家庭菜園 ピアノ 一人ミュージカル

「叱る」と「怒る」の違いについて

まず最初に、「叱る」と「怒る」についてのお話です。

端的にいえば

叱る=理性的
怒る=感情的

ゆずな

叱るは「相手のため」
怒るは「自分のため」だね

たとえば我が家では買って2か月しか経っていないテレビを娘が割ってしまったことがあるのですが

分かる人には分かるグッドウェイ市長
うめぼし@ゆずな

このとき私、全力で「怒って」しまいました。。。(反省)

「高かったのに」「やっと買い替えたのに」「まだ新しいのに」「修理費めっちゃ高い」

などなど、娘だってわざと割ったわけではないと

「頭では」分かっていたのに感情は思うようにいかず…。

でも、この時に気が付いたんです。

怒っている時は「過去」の話をしている…と。

怒るは「過去」、叱るは「未来」を伝えている。

ちょっと何言ってるか分からない…。

と思われたかもしれません。

怒っている時の内容は「高かったのに」「やっと買い替えたのに」と

「過去形」なんです。

過去に起こった事柄について、あーだこーだと文句を言っています。

対して、叱る場合は

「割れちゃったらどうなるかな?」「じゃあ物を大切にしようね」

と、「未来」の話をする。

未来をこども自身が想像し、気付くように促す作業が「叱る」ということなんだ。

と、テレビの一件で気付かせてもらいました。

ゆずな

未だに引きずってますが…笑

具体的にはどうすればいいの?

こどもがいけないことをしてしまった時、どのように伝えれば良いのか。

ゆずな

私自身が実践して実際に「理解してもらえたな」と
感じた方法をお伝えします!

STEP
話を聞く姿勢になってもらう

ここにかなり時間を有することもありますが、

(逃げる娘をとっ捕まえて)「お話聞いて」「ママを見て」と落ち着くまで本題に行くのを待ちます。

ゆずな

落ち着かない限り話を聞いてくれません…
ここに一番時間をかけてます。

STEP
やってしまったこと「一点のみ」に絞って話す

叱っている時に、「この間も…」「あれもこれも…」と別の内容まで触れてしまうと

こどもは何についてのお話かが分からなくなります。

叱る時には「直前に起こった一つ」に絞ってお話してください。

STEP
どうしてしてしまったのか?を聞く

例えばママを叩いてしまった場合、「どうして叩いたの?」と聞きます。

大した理由はない場合もあるかもしれませんが、「寂しかったから」「直前に遊んでいたゲームがうまく出来なくてイライラしていた」など、何かしらのお子さんなりの理由がある場合も

うまく言語化できない月齢のお子さんの場合は、ママが考えうる理由を挙げて様子を見てください。

(「寂しい気持ちだったの?」「何かうまく出来なくて怒っちゃったの?」など)

STEP
こどもが理解するまで説明する

まずはお子さんがしてしまったことが何かを伝えて、その上で「なぜダメなのか?」

分かりやすい言葉で説明します。

例:こどもがママを叩いてしまった場合

「〇〇ちゃん(くん)がママを叩いちゃったね。ママとっても痛くて悲しい気持ちになっちゃった。」

「もしママに叩かれたら〇〇ちゃん(くん)はどんな気持ちになるかな?」

「叩いたら痛いから、ぎゅーってしてくれたらママ嬉しいな」

と、こども自身が相手の気持ちを想像できるような言葉を選び、

同時に、「何をしてくれたら嬉しいか」、代替案を伝えます。

STEP
「ごめんなさい」を促す

心を込めてごめんなさいと言えるまではStep1~3をひたすらに繰り返します。

STEP
ちゃんと謝れたら引きずらない

「ごめんなさい」とちゃんと言えたら

「分かったよ。許すね。」「ちゃんとごめんなさいが言えて偉かったね」と

スパっと話を終わらせます。

時間のない時には難しいことですが、こどものこれからの人生にとても重要なことだと思うんです。

ですので我が家では、いけないことをしてしまった時には

時間の許す限り、上記の内容を実践しています。

現在娘は3歳(2023.6現在)ですが、2歳半くらいからきちんと理解して「ごめんなさい」が言えています。

「まだ理解できないだろう…」と諦めず、伝えてみてください。

こどもって、大人が思う以上に賢くて、理解力があります。

ゆずな

私より賢いのでは…?と思うことも…笑

まとめ

本日の記事は「叱る」と「怒る」の違い・「叱り方について」のお話でした。

具体的な接し方を書きましたが、お子さんそれぞれの性格の違いもありますので

1.まずは落ち着いて話を聞ける体制になってもらう

2.なぜしてはいけないのかを分かりやすく伝えて理解してもらう

この二つがより重要かなと思います。

ここを理解して実践しようとしてみると、ママ自身のイライラや焦りも消えていき

落ち着いた話し方ができるようになっていきます。

ひとりで孤独に子育てしていると、どうしても世界が狭まって余裕もなくなってしまいますよね。

このブログが少しでもあなたの心に寄り添えたら幸いです。

こどもとの普段の会話について、お悩みがありましたら 
こちらの記事も読んでいただけると幸いです^^
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この記事を書いた人

30代子育てママの試行錯誤
バセドウ病・重度のアレルギー持ち・PMS
虚弱体質なママですが、のんびりと心ゆるやかに
気負わない育児を心がけています。

お家のこと、こどものこと、家族のことを発信しています。

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